★思いを伝える文章は名文に勝る! 渾身の告白に心を揺さぶられた!!

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思いを伝える文章」について考えてみましょう。

 少々長くて読みづらいと思いますが、次の文章を読んでください。
私が毎月通っている経営塾の塾生が書いた文章です。
毎年10月に三河湾を100キロ歩く大会があります。その体験記――

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100Km歩け歩け大会、最低の馬鹿野郎だった私(原文)

今回の挑戦で私の弱さそして最低な部分に沢山気付く事が出来ました。
皆様にお話しするのは恥ずかしい事ですが、私は自身の事を飾ることなく全てを山田経営維新塾の同志にはお話ししたいと思います。
不愉快な思いをする方もいると思いますがお許し下さい。

10月20日の出発の朝、私はやる気に満ち溢れていました。
『絶対にやってやる!仲間と全員でクリアなんて無理!クリアするのは俺だけだから自慢してやる』と本心は思っていました。
今思うと最低だったと思います。

8時10分にスタートし、ハイペースで全員快調に歩きました。
TさんJ子さんが5人の先頭、私は中盤、後方にHさんOさんが続く形だったと思います。
第一ポイント付近(28㎞地点)で既にHさんOさんは少し遅れ気味で、『大丈夫だろうか?この2人のゴールは無理だろうな』と決めつけていました。
32㎞を通過し案の定2人は遅れ、意外な事にJ子さんの足の小指爪が剥がれるアクシデントもあり3人が遅れはじめました。
5人の時間制限が迫りチームを引っ張らなければの思いもあり、42㎞ポイント、52㎞ポイント、62㎞ポイントは私とTさんがリードする形で進みました。

62㎞ポイント到着時、Oさんが巻き返しを図り私とTさん、Oさんが同時に到着、遅れる事30分位でSさん夫妻が足を引きずって到着しました。
時間制限がますます厳しくなる中、Sさん夫妻をおいて62㎞地点を3人で先にスタート…その直後だったと思います。
今まで快調だったTさんが疲労の蓄積と汗冷えもあり急に歩くのが困難な状態になりました。
仕方なく私とOさん2人で歩き72㎞ポイントを沢山の人を抜き去る形で到着しました。
72㎞ポイントを目指す最中、色々な事を考えました。
『72㎞でTさんはリタイア、Sさん夫妻は62㎞でリタイアしただろう。間違いない!!』と…。

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山田経営維新塾では「自分を変える、会社を変える」を合言葉に圧倒的な業績向上をめざして勉強している

 

72㎞ポイント到着と同時にOさんがTさんと携帯で連絡を取りました。
すると、およそ後1.5㎞20分~30分遅れて3人到着するとの事でした。
私は驚きました。今思い返すと、その時の感情は最低の馬鹿野郎だと思います。
申し訳ありません。

そして72㎞ポイントを私とOさんの2人で先に出発しました。
出発し15分位経つと私の今まで騙し騙し歩いていた右膝が悲鳴をあげました。
歩く度に激痛が私を襲いました。この痛みに耐えて4人は歩いていたのかと実感しました。
そして『この痛みで歩くのは無理だ!考えられない!…次の83㎞ポイントまで行ったらリタイアも考えよう!』と考えました。

Oさんのスピードに付いて行く事もできず激痛に耐え一人で歩いている時に仲間の現状が気になりTさんに電話をすると、Tさん、J子さんは惜しくもリタイア、Hさんは先に進みましたとお聞きしました。
この時の心境は『俺も次でリタイアしよう。Hさんも次でリタイアするだろうし、Oさんもひょっとしたらリタイアするかな…』です。
83㎞ポイントにOさんから遅れる事10分程で到着しました。
Oさんと話しをすると元気な顔で『M君頑張ろう!ここまで来たからゴールしようよ!俺は先行ってるよ!!』と言い先に出発しました。
次にHさんに電話すると『M君。まだ着かないから先に行ってて!有難う』と言われました。
私は自分だけリタイアならまだしも人を巻き込んでリタイアを考える、最低な馬鹿だと感じました。

俺も負けれないと思い83㎞ポイントを出発。ここからゴールまでは本当に痛みを耐えつつ色々な事を考えました。
Tさん、J子さんにもっと暖かい行動と言葉を発していたら、もっと頑張れたんじゃないだろうか!?  
なぜ皆が私を助けるように私も皆を助けようとしなかったんだろう!?  
5人で一緒にゴールしたいと、絶対したい!とこの時に心底思いました。
遅過ぎですね、すみません。

83㎞から88㎞ポイント、94㎞ポイント、100.㎞ゴールまで進むにつれて考える事も次第に大きく沢山になり本当に自分を見つめ直す事ができた時間でした。
そして塾長からの『頑張りなさいよ!』の応援電話、Tさん、J子さんからの『ゴールで待っています』の電話、道沿いで『頑張って下さい』と声を掛けてくれる人達、本当にパワーになりました。
これだけは言えますが、絶対に一人ではクリアはできなかった。
俺は無力な人間で最低な人間である。
でも、まだまだ自分を変える事はできると思います。
ゴールテープを切ったのは、3人ですが5人でゴールしたレースだったと思います。

今回の大会で私自身、最低な人間であると感じる事ができたし、Tさん、Oさん、Hさん、J子さんは凄い人間だと思いました。
この感想文で私の事を最低の人間だと感じる人も多いと思います。
ですが、これが私の飾る事のない人間性だったと思います。
早く山田経営維新塾の塾生と胸を張って自分で言える人間になりたいと思います。
長文の下手な文書ですが、お読み頂き有難う御座います。
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<2ページに続く↓↓↓

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